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2022/02/28 17:21
Calm Ringでは 金属アレルギーの方にもお使い頂けるように、お肌に優しい素材を使用しています。

SV925とは・・・
銀92.5% + 他金属7.5%
金属アレルギー体質の方にも優しい素材です。
色味も明るく、可憐で上品な白銀
銀の性質上100%で作ると柔らかくアクセサリーには不向きなので
銅などの他の金属を混ぜて合金にして強度を高め、アクセサリーとして使用できるようにしています
14kgfとは・・・
ゴールドフィルド(GF)の場合は金メッキよりはるかに厚い層(金メッキの約20~30倍程度)の為、
表面が剥がれて下地の金属が露出することが殆どありません。
また、ニッケル、クロム、マンガン、コバルトの含有率は0.01%以下と、一般的にアレルギーを起こしやすい物質は
殆ど含んでおりません。
サージカルステンレスとは・・・
サビにくく、腐食や酸化・熱に強いなど、優れた特性を持つ特殊なステンレスです。
サージカルステンレスはJIS規格で「316L」と呼ばれ、ステンレスの中でもアレルギー性の極めて低い素材です。
樹脂製ノンホールピアス
耳に穴を開けることなくクリップのように手軽に挟んで装着でき、
樹脂性の金具の場合、留め具が目立ちにくく、よりすっきりとした印象になります。
お肌の弱い方にも安心です
※金属アレルギーは、上記のパーツでも全ての方に起こらないという事ではありません。
なぜ金属アレルギーが発症するのか
金属は汗や体液などに触れることによって金属成分が微量に溶け出しイオン化します。
このイオン化した金属が体のタンパク質と結びつくことで、アレルゲンが出来ます。
人間の自己免疫作用により、これを体は異物と判断し、白血球が攻撃を始めます。
この攻撃が金属アレルギー(痒み、炎症などが起こる)の原因になります。
一度、白血球に敵とみなされ金属アレルギーになってしまうと、治すことは難しいようです。
〔金属アレルギーを起しやすい金属(溶け出しやすい金属)とは〕
代表的な金属
〇ニッケル
〇コバルト
〇水銀
〇クロム
〇銅
〇スズ
特に、【ニッケル】【コバルト】は非常に加工しやすく安価なため、私たちの身近にある、さまざまなものに使用されています。
そのためか、【ニッケル】は金属アレルギーになる方が一番多いといわれています。
安価なメッキアクセサリーの地金に使われていることが多く、
メッキが剥がれ、地金が露出し肌に直接触れるからです。
〔金属アレルギーが起こりにくい金属〕
代表的な金属
〇金
〇銀
〇白金(プラチナ)
〇チタン
〇ステンレス
アレルギーを起こしやすいものは合金やメッキですが、一般的な宝飾品は、金属の強度や加工のしやすさから合金、メッキ、割り金
(色合いを出すため)をしていることがほとんどです。
たとえば、K24の表記は純金(99.99%)ですが、K18の場合は75%が金で、あとの25%は金に強度をもたせたり、
加工しやすくするように別の金属が使われています。
他の金属、『銀』『白金(プラチナ)』なども同様。
実は、合金・割り金に使われている金属でアレルギーが出ている可能性も考えられるのです。
一般的な宝飾品に含まれている主な金属
・金 ・銀 ・銅
金属アレルギーになってしまうと、ほぼ戻ることはありません。
金属アレルギーにならないように、日頃から注意することが重要です。
[金属アレルギーの予防]
ニッケルが使われている商品はできるだけ避けるようにしましょう。
最近ではニッケルフリーと謳った商品も多く販売されています。
EUヨーロッパ連合はアレルギーの主要な原因のニッケルが
日本と違い厳しく規制されていて、ニッケルフリーと呼ばれる基準は、
※メッキの中にニッケルを使ってないか。
※金属(合金)の中にニッケルが含まれてないか
※業界基準を満たしているがどうか(溶出量検査)
この基準を満たした場合のみ
「ニッケルフリー」「ノンニッケル」と呼ばれる商品となります。
しかし、日本では業界の基準がないのでニッケルフリーと記載があっても
完全に0ではなく
「ニッケルが少ない」という意味で使われてます。
プチプラアクセサリーを購入する場合は特に注意しましょう。
そして、汗をかくような場面ではできるだけアクセサリーを身に着けない方が良いと思われます。
身に着ける金属の素材にもよりますが、これまでにご紹介の金属が溶出しやすい素材のアクセサリーは、
金属アレルギーを予防する観点から、できるだけ身に着けないようにしたほうがいいかもしれません。